白玉 素敵ー 美味しいをヘルシーへ5

お酒のあとの締めは ラーメンから今はパフェともいう。
生クリームの層の下にさらに甘いネクターが控えているカフェの飲み物が真夏のラインナップがこのところ定番だったり
日本のグルメもすっかり欧米のボリューミーな脂質とゴージャスな甘みに浸って久しく。
もうそれでなければ物足りなくもなっている。
こうした甘さはひと口めのつかみが肝で あとは飽きるとしても惰性は麻痺にとって変わる。グルマンというものはそんな側面もありそうだ。

そうした嗜好には遠いお話だが

フルコースにワインだシェリーだフィーヌだとこの酒とはこの肉だ肴だと
さんざんおいしいお酒と料理で舌と脳みそと胃が疲れる頃
ちょっと終わりのベルが必要なもので。
さいごのデザートは脳へのサイン
確かに強烈なパンチの後に弱く感じるかもしれないので
パティシェなら頑張ってしまうところかもしれないが、日本の引き算の文化は我は張らない。

そんな時白玉は重宝だった。
お餅では重いし アイスや氷でもそっけなくもある。ちょっと甘さにつるんとしてしかも食べた存在感が出る。

他にも書いたが白玉はお腹ですぐ溶け消えるので体にもいいという。糖尿の方が白玉なら甘味として夜食べても良いとドクターに言われたと喜んでいたのを覚えている。

定番のデザートみつ豆に添えたり
黒胡麻しるこに餅がわりに
夏はずんだもちの餅がわりに。

私のずんだは 茹でた枝豆をむいてつぶしたら
砂糖とみりんと塩と生クリームでソースにする。
丸めてへそを作ったぷりぷりの白玉と
鮮やかな青(緑)が目にもおいしい

こんなだったかなあと描き始めた
ずんだのテクスチャーが難しいな

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おりょう OwndBar

洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある