箱根そばは父との思い出

以前も書いた通り。

父は外ではそばしか食わない と言っても過言ではない。

年の初めの初詣 帰りは決まってそば

新たな街ではついてまず通りの美味しそうな蕎麦屋を歩きながら既にチェックしている。

オムライスとかね、カレーとかね。子供は食べたいものじゃない?

しかし

うむを 言わせず蕎麦屋に直行。限りなく抵抗はカレー南蛮。


母はお留守番で父との外出。映画館に行ったり、プールに行ったり。

小田急線で必ずホームでの「箱根そば」。

私はちっちゃくて。

自分のそばは分けてもらって乳にしゃがんでもらって膝を折ってくれるその膝に丼を乗せてくれていただくか

カウンターの下の荷台をさしずめカウンターにしていただいたもの。

父は素うどんにネギと七味をたっぷりだったが、私は最後にぐずぐずになるかき揚げ天ぷらをトッピングしたのが好みだった。にんじんが甘くて。もちろん関東なのでつゆは黒。

ノスタルジーなの

父の膝と一緒の思い出。

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おりょう OwndBar

洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある