美しい 翌日力強い ジョージアワイン

ワイン好き「ノムリエ」と言ってもまだまだだ。

知っているテロワールでさえ、年により いや 下手をすれば同じ樽から瓶詰めされても表情が違ったりする、ワインの特徴は 正直「飲んでみなけれわからない」。


さて。先日仕事の卒業に際し「戦友」と言ってくれている仲間から送別にいただいた。

ツボに入った「ジョージアワイン」。お恥ずかしながら初めてだった。


調べると

ジョージアは英名。今までロシア語でグルジアと呼ばれていた。コーカサス山脈から黒海にかけて紀元前6000年から作られている、ワインの発祥の地。

特に白ワインを果肉ごと熟成させる「アンバーワイン」が有名。

製法もクヴェりという素焼きの壺で熟成させる。クヴェリは低温を保つ自然熟成。


今回 赤ワインをいただいた。葡萄品種はサぺラヴィ。

まず、恐る恐るグラスに注ぎ、そのルビー色と、口に含むとベリーが綺麗で。余韻も爽やかだった。

渋みも酸味もバランスが良い。チーズにもどの料理にも邪魔もせずよく合い、しかもへたらない.

そして 次の日。

さらに土壌のテクスチャーが強まっており、シガーと楽しんで十分だった。表情が力強さを増していた。

面白い。

とにかく気持ちのいい品のある すぐ飲みができて楽しいワインだった。

近年評判が上がっているとのこと。いろいろ楽しんでみたいと思う。

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おりょう OwndBar

洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある