酒を嗜むは文化のひとつでして

正直 遊び方を知らない品も格もあったもんじゃない昨今の様子もあって。

いい店もなんちゃらに紹介されると
たちまちしょーもない軽薄な話題が溢れ

…結局 家飲みが1番落ち着く

「そんなにお酒っていいの」と訊かれて ふと考えた。

単純に食事をしてても、ないと物足りない

単純に飲みたいのではなく
酒があれば 酒のアテから始まり
季節とか飲むものとか 
音楽とかしつらえとか
器とかカトラリーとか
時間と空気まで楽しめる

〇〇ビールプリントのきづだらけのコップなら、ビール瓶でチープな感じが楽しいし。

モルト飲るならバカラのグラスでたなごころに収まる
グラスの口当たりも良く
ナッツくらいでいいし

ワインは手に入ったものに合わせて料理を考える

結局 いろんなことを含めて知ることになるしぱたぱたと平らげるものや時間ではなく
ゆるゆる 時に仕事のひらめきとかもあって

時間が充実する
世界も充実する

その時間を共有すると言うのもあって。

学びや経験や歳を重ねた楽しみ方ができる

贅沢な時間を過ごせる

飲めない方にこれを単純に伝えては失礼になる。
コーヒー紅茶 茶の湯でも 決してお酒だけのものではない。

けれどアルコールでゆるゆる身体も心もほぐれると言うのもある。

シガーも  ね

だから
「お酒はそんなにいい」ものなのです。

0コメント

  • 1000 / 1000

おりょう OwndBar

洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある