花降る果物の里ー桜いろももに黄

川から引いた水が溜池に綺麗で、脇に駐車してみる。

桜ひらひら土手に散り背中に受けながら、空が広く緑の土手と空の青 猫が歩いていた

甲府は桃の季節。桃の絨毯を見にドライブ。

正平先輩の訪れた場所だった。ロードバイクでは来れなかったけど。うんうんこの景色だったと思う。桃の花が180度。土手が桃の畑より高いから、本当に絨毯のように見える。

そして桃の美味しい農園のカフェを紹介される。

まだ花のきせつだからもちろん桃自体を収穫に時期ではないなと覚悟して。すると・・・

冬バージョンのメニューがあった。桃を冷凍して、もしくはコンポートにして出してくれていた。身がしっかりとして、桃の種類ごとの旨味特徴をしっかり残したコンポート。

赤桃というスモモに近いそれは冷凍されたものをシャーベットに。ねっとりして、味覚を探しているとブラックカラントが近いな、とっても美味しかった。産地だからこその味わい方だろう。これほどの肉厚で美味しい桃をこうして銀座でいただいたら、2倍以上するだろう、ちょっと下世話なことも思ったりする。

とにかくパフェもシャーベットも殊の外美味しかった。

次回は桃の収穫の季節夏バージョンメニューに訪れたい。

せっかく甲府に来たのだから武田神社もと誘われて。信玄公は好きな武将の一人。

着いてみると駐車場がいっぱいで境内の駐車場に案内される。降りると皆さん坂下の方向を見ていて何やら待っている。

神主さんや昔の武士の袴姿の人たちが上がってきた。お祭り?

そのうち小ふりだが金箔の豪奢な神輿が上がってくる。「これを待ったたんだ」

偶然にも車を停めたところが本堂の横だった。神輿を迎え入れるという一番ラッキーな場所にひょっこり降り立ってしまったのだ。

能舞台では神楽を奉納している。

どこにいくかも知らず着いてきたミステリードライブだったけれど。季節と味覚と祭りを堪能した穏やかで長閑な甲府を堪能した。

0コメント

  • 1000 / 1000

おりょう OwndBar

洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある