ふと
ずっと忘れていたことを思い出した。
実は その頃結構ギリギリの状態で。「手前のケツの始末が先だろ?どこに人の世話を焼いてる余裕があるのさ」と言われそうだったけれど。ご縁だけは恵まれていて。
まがりなりにも身銭はって商売をしていると色々な方にご縁を頂戴していた。
ある時
友人を通してある重病を抱え、しかもすでにドナーを見つける時間がない
なんとかアメリカに渡り、手術の機会を得たい子がいるのだと。
どうしたら・・・
こちとら
潤沢な資金を持った企業家でもなく富豪でもない。
思いついたのは自分の顧客のマスメディアのCEO
取材をお願いした。さすがは一流。二つ返事でプレスに声をかけてくれてメジャーなマスメディアが取材にいらしていただけた。
さまざまな団体の目にも留まり、他の基金からも協力もあって。
その後無事手術は成功。今もきっとどこかで元気に大好きなスポーツをしているでしょう。
その子が言っていた「目立ちたくない普通に暮らしたい」その通りその後は全く関係を持っていない。
動かす
それは金だけではない
昔の方はよく言ったものだね「金を出せなきゃ知恵を出せ」。
本当さ。
私は電話一本かけただけ。何もしちゃあいない。
お人のために人様に差し出すものなど何もないけどね。
ここだけの話
まあ よく思いついたもんだと しょうもない生き様の中で唯一自分を褒めたい話さ。
おりょう OwndBar
洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある
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