街を離れます。

来月からは新しい生活を始めるつもりで。10年のなりふり構わず走ってきたことからも、数十年誰かのために無理やり絞ってきた知恵とビジネスから離れて。自分らしいってなんなんだろうと本気で考え、もう一度今度は「ありたい自分」「自分のできること」の足元を掘る。

なかなかそういう癖がついてなくて、特に「ありたい」が難しい。

誕生日も近いので、その前にロケーションを変えてみようと思う。

いただいたワイン持って。


いつもロケーションが変わる時には、その1時間前に「美味しいもの」を調達するのが慣しで。

羽田を使うのか 成田を使うのか 新幹線か バスか 列車か

それによって時間を考えないと、美味しいものにありつけない。

例えば新宿から列車に乗るなら・・・バゲットは大体どこも11時くらいに焼き上がるので。出発に余裕を持たせないと買いそびれる。ブールとか田舎パンは手に入るけれど、バゲットだけは1日の中で焼き上げ、サーブする時間が決まっているもの。それと 新宿だったらいきたいブーランジェリーは2つに決めている。

品川なら。へぎそばを食べる時間を考慮したい。駅からは絶対荷物を持って戻りたくないというのもある。

新大阪なら構内のたこ焼きかその辺りで。スタバにコーヒー買うなら飲むのは別場所で笑。

だってコーヒーを口に持って行く時、ソースや出汁や油の香りが一緒に入ってくるのだから。

お腹が空いている時には間人にそそられる香りも、コーヒーとは相性が悪い・・・と思う。

(お弁当買うなら新大阪は楽しいで笑。)

といった感じである。


さて

今日はバスで出かける。バス停が変わったようなのだけど、変わった場所に行ったことがなかった!

駅地下にあるデパ地下で「季節限定のチーズ『モンドール』」と「美味しいバゲット」とバスの中でいただく缶酒とお弁当を調達ミッションをコンプリートしたいので、是非とも。出発時間は11時にした。

降りてみると・・このデパ地下では「ここ」と決めていたブーランジェリーは・・なくなっていた!

第2に照準を合わせなおす。 チーズは予定通り。ここね、面白いのだけれど必ずといっていい「プレゼントですか?」と聞かれる。チーズってプレゼントなんだ、きょう日。「自宅用です」。

そして自宅用だといっているのに蘊蓄が入る。いらんて!聞いたら言おうよ。

馴染みのチーズ買うのに蘊蓄はいらないし、そもそもミッションがまだ控えている。「どこの弁当にするか?」

しかしなかなかレジを終わらせてくれない。試食しないかとかなんとか。マニュアルなんだろうけれどスーツケース持ってる+真っ直ぐモンドール=説明すな!ってわかってほしい。

急いでバゲットを!しかし!!失敗した。

そうだった・・・。バゲットはブーランジェリーはどこでも11時を目指して焼き始めるのだった。二番目のこのブーランジェリーはデパ地下にオーブンがある。そこで焼いている。

それでも意地汚い私のこと。「バゲットって大体何時ごろ焼けるんでしょう?」とあえて聞く。

中に聞いてくれる。「あと10分くらいだそうです」微妙。あのチーズ屋のもったいつけた時間さえなければ弁当と酒を調達して、バゲットの焼きを握りしてめてバスに余裕があったのに。

うーんギリギリ。でも弁当と酒は端折れない。

せめてチーズに合わせてフィグ(いちじく)入りのブールを買った。


ほら!急ぎ始めると十分に食べたいものを より 目の前の差し当たりを買ってしまった・・・。

ま それに決まればそれでもよくて。

バスまでには結局15分前にはバス停。


今日はどんよりとして重たい雲が広がっていて。吾妻山トンネルあたりのススキは既に季節は晩秋の表情になっている。21℃の街から着く頃には13℃らしい。

順調に向かっている。

トンネルで初めて経験したアナウンス「速度が低下しています。交通渋滞回避のために速度を回復してください」といっている。へえ。いつも渋滞の中ですぎるので、このアナウンス初めて聴いた。知ってました?

それとも自分で運転しても、最高速度やパトカーを意識するギリギリを走る私には、随分前からあったのにご縁がなかったのかもしれない笑


ついてからのミッション。

カントリーライフの推め。アップしていきますね。





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おりょう OwndBar

洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある