パスタはあとちょっと なんて あとから塩を足してはいけない

もう覚えていないくらい昔

多分横浜に住んでた頃だから…25年は経ってる?
パスタ 特にペペロンチーノの塩がまったく決まらなくて
…ほんと ペペロンチーノの塩 甘くなくしょっぱくもなく。ピシッと決まらないと
不味い。
これね
暴言を吐くと 今まで お金を払って💯に出会ってない。

…で
毎回作ると 当然クソミソに言われる。

一度だけ 本当に一度だけ その頃
ゆで湯の塩
オリーブオイルに塩

ここ

これで決まる。

悔しいから悔しさだけで真剣で

…決まったのよね。

私は料理を作る時聞く言葉はこれ
「大丈夫?」
そして連れの最上級の褒め言葉は「大丈夫」

このアーリオオーリオペペロンチーノは
「5000円」...と言われた。

あ 読んでくれてる皆さん!
これは自慢でもサクセスストーリーではなくて
真逆の話

でね。
それから 作るたびに もう少し?かな って後追いで塩 ぱらりとひとつまみしちゃったのですよ。

すると 料理自慢さんはわかるよね?
書かなくても結果が。

そう!
パスタはソースと茹で塩で味を決めるの。
オリーブオイル仕立てならもちろんオリーブオイルに決める塩これとパスタに沁みた塩加減少し小麦の甘さを引き立て、ブヨブヨにならないくらいの塩加減
その塩加減のパスタをイメージして
にんにくを焦がさず、オイルに旨みをじわじわ出したらパスタと茹で汁少し足すと
茹で汁がミックスしてオイルがトロリとソースになる。

書くと簡単だけど

…数十年経った今も…実は💯を自分にあげられずにいる。
たまーに99点
きっと悔しさあまりの集中力が 残りの1かも。

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おりょう OwndBar

洒落程の解る方々のBarでありたい。 何者? 海外生活を経て 日本の文化を改めてリスペクト 。 懐石 茶の湯 歴史 着物…と進めると 元々大好きだったワインとあわせた「今様手すさび」懐石料理屋を 営む。 シガーからタウニーポートにご縁。全てにハマればハマるほど芋づるで興味果てしなく。 同時にその時次世代の鬱の多さに 今は幼児教育と英語を絡めたビジネス。 ロードバイクLoverでもある