まだ生きているから

見えるかなちっちゃくピンクの花が咲いた

鉢の余分な枝ぶりを剪定し
プランターのピンクの花をしばらく前に添えたら。
花が終わったのに気づけば芽吹いて
水入れ替えで、その挿したピンクの花から根が生えてることに気づいた。

そして先日
ピンク
ちっちゃな花が咲いている。

そうなのです。
こうした一輪挿しを買ったのも剪定した枝さえ生きてるのだからしばらくさして部屋の彩りに。
生あるものは、もう少しだけ という気持ちがあって。
するとそのものがこんなに力がある。
もう少しこのちっちゃい生を楽しんだら、土に移してあげようと思います。

日常飯探し

日常飯のひとつでサバにあたり
週末のご飯のバリエーションが減ってしまって。
そもそも休日は自分で整えるのが気分転換にもなるので外食はしてこなかった。
ここで連れと出かけることもできると
ついぞ
自分が気が利いて美味しくて日常遣いができる店を持たないことを思い知る。
よし、このGWはのんびりしながら日常飯を探しにいこう。
昨日は
台湾料理屋 うんこのカフェ風にして気軽だけどあのアジアの街角を彷彿する匂いは心得て
モヒートかジャスミン割が良いでしょう。
サービスもさっぱりした娘がしかし気が利いて
よし一つ。
さて今日は。
この駅 ここはお仕事で馴染み深く、そしてこのお店は10年前から知っていた。
しかし仕事の時は外食するほど時間がなくて。人との時はもっぱら飲みが中心で。
来たことがなかった。
奥までカウンターが長くあるとは入り口からはわかってなかった。
ラッキーにもカウンターが空いて。
作ってるとこみれるのはまことに楽しい。
蒸された後で鉄鍋でしっかり焼き付ける餃子の皮ももちりとしておいしく、ふっと香草か香りがくる。
酢豚の箸で切れるほどでかりりとした表
フラッフィーで軽い。
湯麺は糸のように細い麺上品なスープ
「幸せ」が口腔に広がる。

幸せがほんとうにふさわしい。
幸せ と口をついたらカウンターの中でキビキビ作るご主人のほおかすかにほぐれたきがした。
ご家族かな呼吸のあった明るい笑顔が気持ちよく。
お客様が引も切らない理由がうなづける。
こうしてもう一つ見つけた。




車好きだったんだな

どうもクーペ とかステーションワゴンが大好きらしい。
今の厚ぼったい顔のファミリー向け的車は正直好きじゃなくて。
色気ないんだもん。
(ごめんなさい)

初めて免許をとって。
親に振袖なんていらない、と言い放ちそのためにためてくれていたらしいお金と自分の預金してたお金で
中古のパルサー これが初めての車。
そのあとイタリアンレッドに憧れて近い色の(そう思って)デザインも斬新なホンダシビックを買い替えた。もちろんマニュアル車。
マニュアル車の足でふかさず操りながらギアチェンジする自分で操作してる感が大好きで。
クラッチとアクセルのバランス
そのころは「まことに女らしくない好み」と言われたけど
そもそもお人形遊びよりベーゴマと凧揚げが好きなわたし
当たり前のことだった。
そして当然どんなに男ができても自分で運転して帰ってくることから
オヤジ様は「男がいるらしいんだけどなあ」とぼやいてた。

20代で焦がれたのはMGB
いつかワイマラナーのグレイアイを横に乗せてきっと乗るんだ。
そう決めてた。

しかし親の都合で アウディセダン
それがバックでしか走れなくなって
次なる車は車屋さんに押し切られステーションワゴンはオペル。
お行儀の良い車 シートが固く重いドアはお気に入り 何より高速で長距離は楽に感じるのはドイツ車らしさ。
これで10よんトラックに後ろから派手におかま掘られ救急車
そのあとはレンジローバーと悩みながら
古いボルボのステーションワゴンのクリームも憧れながら走りにつられてBMW
これは高速の合流の美しくもなめらかかつあっという間な加速にうっとり。
そりゃイギリス・アストンマーチンからドイツ車に移り気した007も頷けた。

その後のメルセデスのワゴンの後ろのドアが最後手を離すと自然にゆっくりとパタリとしまる快感
メルセデスはちょっとおじいちゃまのようなおうような癖に縦列駐車や狭い路地に入る時の小回りのきく前輪に脱帽で。
その後ユーノスのカブリオレ
この子は箱根の山はがんばれーとエンジンに応援する代物だけど。

さあて自分がポンコツになろうとしてるいま
クラシックカーに乗る自信はないものの
やっぱり色っぽい車を見つけるよ釘付け

今日は街中華にしてみました

仕事で最近違う街に来ています。
今日は近道としてバスを使うべく、バス停を探す。
50分先までバスはなし。
で昼飯と行きますか?
気になる中華の白に赤のぐるぐるマーク
あのラーメン丼に縁取られた懐かしのアレです。(なんていうの?)
つられて狭いガラス戸を入る。
この赤のコートで入ったら一斉におじさまたちの目があったけど。
(男の人はさがとして赤を見てしまうしゅうせいみたいよ)
カウンターの端っこに収まり
野菜炒め定食 800円
正しい街中華スープの味
もやしも美味しかった!
お肉は入ってないと思いきや、掘ってるうちに2切れほど出てきた。ラッキーなのかアンラッキーなのか。
きっともやしのうま煮?ラーメンも美味しいだろうね。
ごちそうさまでした。

子供たちの食を栄養摂るだけのものにはしない

昔印象に残った番組があった
小学校の前で子供たちにリポート
「昨夜の夕ご飯はなんだった?」
答えられた子もいた中で結構の数で覚えてない子がいた。
印象に残らない夕食時間だったということ。
小学生で孤食もあるという。
確かにうちの本家でも商売があったから、思い思い用意されたものを食べると聞いた。
うちでは少なくとも母姉と平日はわいわい時に怒られたとしても一緒だったし、週末の晩御飯には早々に晩酌する父親もいて。
つまみの用意をいいつかったこともあり、ご褒美にビールの泡を舐めさせてもらったもの。
いつも楽しかった。

出来合いでもいい家族がまず食卓を囲むこと
今日の話や本の話やいいことも嫌なことも話して時に議論して
家庭の躾や楽しく食べた時間がその後の大人への栄養になる。
そして下手でもいい
何かを伝えようとこさえてくれた想いが人を人たらしめると信じている。
次に食材
元気に育った野菜の青さもうまさ苦味さえも
味蕾に大きく影響しその重なりあった味覚が知を育む
骨を口で用心したり
硬くて大きいものをよくよく噛むことも脳に刺激を与えるという。
ふわふわ 甘甘だけでなく ましてや野菜を誤飲して詰まらせないなどと大人の責任転嫁でごみみたいに細かく全て刻んだドロドロの食事を幼少期に与える危険
大事な情操の育つ時期にえさのように腹を満たすだけの食事がいい訳がない。
そりゃあ誤飲で詰まらせてしまっては責任重大
ならばよく噛むことを教えればいい
一緒に食べながら
そして大好きな人がさも美味しそうに食べていたら、子供達も興味を持って美味しくいただくことでしょう。試しに口に運ぶことでしょう。
食事を作業にしてはいけない。
贅沢でなくていい
ただ楽しく美味しく食卓を囲むこと
美味しそうに様子を調えてちゃんとした器に盛りいただくのがいい。
それこそが一番の食育なのだから


海が広がる知の小さな深い探索

ミカン園を抱えるその山は、海の展望
桜の蕾が膨らみ 今は菜の花が効果的に彩る
のがあるように程よく残し 切り出しながら勾配を散策する中で意匠垣間見る
江之浦測候所へ連れて行ってもらう。

引き算と足し算

茶心からでもいい 美術心でもいい 草木でもいい そうした何かにたまらなく惹かれる人ならきっと行くたびに気づきがあるはず。

楽しかった

季節や時間をかえて きっと行きたいと思う。
自分なりに切り取りたい構図はあったけれど、人が多く断念

真っ当な蕎麦見つけた

小さな駅前のお店につき
写真は控えます。
以前も書きましたが、仕事周りで生息する地域にはどこの町でも見かける食べ物屋さんばかりで。
顔がない空腹を満たし、贅肉にするべく食するてのものがほとんどで。
平日は生命をつなげるために食べている。
これは本当に寂しい限りで。
先日もっと駅に行くのに近道があるかもと小道に入り いつもとは逆側に出たところ
テーブル数席の覗けば見渡せる蕎麦屋さんを見つける。
名前は知らない。
今日は出先に向かう前寄ってみることに。

10割そばの手打ちで、手作り満載の長さの麺
締まる細打ち
鴨は青森のももを焼いて乗ってきた。しっかり焼いているところが楽しい。七味をつけていただく。
ビールはこらえ 蕎麦湯を飲み干す

お待ちいただくと入り口で先制していたが、15分ほどだった。昼の蕎麦はながいはむよう
さっさといただき 仕事に向かうが流儀というもの。

やっぱり真っ当な食事をするとその1日が幸せになるというもの

なんという店なんだろう?

This is me. ワインで喧嘩?勝負

気になってた店は駅前のぽっとライトが見えて
行ってみようと着物でふらり

客はエセワイン好き 蘊蓄ばかりきこえてく
いたづらの隣のカップル?未満に聞いてみる
Which are your favorite wine?
別にどうでもいいけどいじってみた。
結局
つまらない 遊びに終わった
いけず なこと

最後にいただいたのはブルガリアンの赤
最初はまったりだんだんエッジが効いて
ギシギシしてくる
これにどうする?
ママはあゆの炭火で か さんまにはらわたもいいという
うん
それもいい
カカオも
で黒みつかメープルシロップ

さて自家製の黒みつがある
ほおが覚えているうち試してみよう。

これがわたし
ただの呑みすけ
それがいい ワインは喧嘩 mariageとか綺麗にいうけど香合わせのよう
闘茶みたい


朝からパスター 冷蔵庫の常備から

強烈に光が束になって刺してくる陽
6:30から
で 早くからボーっとしてて
お腹すいた

思えば夕べはフィグ入りパンで満たされて。
おまけに円高に振れて調子に乗ってシガーを楽しんでたから、食欲は十分だった。
昨日用意しようとしてたパスタ
作ることにする。
白あわびたけ一本
にんにく
大葉
これで
あ きっと野沢菜と胡麻のちりめんも残ってた。
最高

こういうシンプルなアーリオオーリオのパスタは塩のバランスが一番大事で。パスタ茹でる時は湯に塩をしっかりとぽ と入れる。でも塩気がビシりと海にようにしてはいけない。でも弱すぎてもいけない。
あとはオイルに泳がせじわじわやったにんにく そしてあわびたけ あわびたけが油を持っていくのでちょい多め
そこに塩を決める。この時指でぱら一回りほどにしておく。じゃこの塩気もくるから
3つの塩気で味を決める中で、パスタを噛み締めた時それらの塩気のおかげで、パスタの甘みを感じるほどが大事。ここがアーリオオーリオのパスタの極意だと思ってて。

食する時
パスタはフォークだけ。具材をパスタと一緒に靴に入れるなら、まずあわびたけ次ににんにくを刺しパスタを程よくクリクリする。
それでもお皿に残ったじゃこたちはバゲットにのせていただく。
やすみだし。白ワイン頂いちゃっても許される?

冷蔵庫にあったじゃこは胡麻も入っててパスタが最後まで美味しくいただけた。

おまけのお話
細かな具材やサラダのようなものをいただく時
これは海外の方を見ていたら、フォークで一度刺している時右のナイフで具材を押して串刺していくように所作する。しっかりとコーンもお豆でさえも千切りピーマンと共に口に運べるわけ。美しく安定した所作。箸と器の所作があるように、マナーである前にナイフフォークを始めてくれたメディチ家に感謝してしまう。所作は「餅は餅屋」にきけですね。



蘊蓄聞くのがすきーロードバイクタイヤはきかえ

うちのデロちゃん思えば後ろのタイヤは購入して1年くらいで大きな道路のサイドでいきなりパン!と弾けたので交換している。
しかし前のタイヤは奇跡的に?これが出た時に購入したオリジナルのまま。
ただ 今日タイヤに空気を入れている時
摩耗の感じが半端なく。いつ乗車中に弾けても といった感じで。

今日はいい天気
のんびりいつもの河原まで、っと思ったコースを変更。新しいロードバイク屋さん探しも含めて出かけることに。
わかりやすい馴染みのある大通り沿いらしいので、工事中の道を避けて住宅街坂を上がったり下がったりして。
この辺なんだが。
ラーメン屋さんの行列で見落とし行き過ぎようとして「ここ」。
Trekさんの代理店さんのようです。

ミシュランの同じタイヤはなくて
とうとうミシュランとはお別れだけど。この調子でいつパン!と行くとも限らず。中のチューブともども交換してもらうことに。
(歳をとる1人ポタリングライダーとしては年々安心を優先する)
ついでに調子の気になるところをチューニングしてもらうことにして。

横でしきりに話しこんでいるお兄さんと店の方。
こういう風景嫌いじゃない。本当に好きで専門の人にあれこれ相談したり蘊蓄のアップデートも大事なもの。
好きなものにこだわって調べたり、研究したりするのは楽しいもので蘊蓄できない快楽派ポタは、もっぱら聞き入っている。

表は公園が近いせいか、ひっきりなしに自転車のグループ、1人バイクが行き過ぎる。
いい天気の3連休中日ですしね。
ユーロバイク屋さんも探したいが。とにかく近くで無知なオバチャマにも優しいのが助かる。そう遠くなくてね。

細かくアップダウンがどの道にもあるので
楽しみながら走る。
花粉症で目がやばい気がするが。
肌寒く気分のいい天気の日
この季節は本当に短いから、時間が取れたらポタ日和

からだに優しい鶏雑炊

病み上がりさん だけど 食欲なくて数日きている。
どんなものがいい? で白湯スープを探したけれど急で時間もなく近場にはなかった。
比内鶏のスープをチョイス。味がついてしまっているので、濃くなりすぎないよう注意。
生姜たーっぷりすって、鶏には胡椒も振って
シンプルにからだに良くて色めも考えて野菜を決める。
今日は寒いけれど、「春がもうすぐ」もテーブルに添えようとスナップエンドウを塩茹で。このまま白いお皿に盛り好みでおかかとお醤油。
わたしはつまみにこのままが大好き。
両親が家庭菜園というには大規模に菜園を子供の頃からやってたもので。その時の甘く青臭くみずみずしいインゲンやエンドウを食べていて。
それにかなり近く感じられるのが春先のスナップエンドウ。
そんなわけで春をいただいてる幸せをこうしてお酒といただいている。

さてほぼ完成。食卓に登る直前、ほうれん草を鍋に入れ しんなりしたら鍋の火を止め溶き卵を鍋に回しかけ蓋。

心も温まるといいな。